2009年6月23日火曜日

まずは訊き方から学びましょう

これは自戒も含めた雑記であります。
読むの付き合ってくれた方には
"インテリジェントにデザインされた(ID)通貨100万ドル"差し上げます。
ちなみに僕は空飛ぶスパゲッティー教信者です。

ある先日、質問を受けました。
「"there was no interaction"ってどういう意味ですか?」
と。

その時のマイ思考
1."there was no interaction"の訳を知りたいのか?
2.interactionがこの場合なにを指すのか知りたいのか?
3.それとも他の何か別の意図が??

訪ねてきたのは院生だったので、1はまぁ、ないでしょう。
3はどうなんでしょうか。2に比べれば低そうです。
とすると、彼女が読んでたもの(論文と思わしき紙製の何か)に
"there was no interaction"とあって、それがどんな意味なのか知りたいってとこでしょうね。
きっと「そこに関係性はみられなかった」とでも訳せたものの、
「関係性」とは一体なんなのか分らなかったのだと思います。

でも、interaction of what??
interaction among people, social interaction, interaction between variables・・・
インテラクションって色々意味あるし・・・。
さすがに焦りました・・・。
なんちゅー質問の仕方だ・・・。

せめて
1.コンテキスト:何を読んでいるのか「基本情報」(ちなみに上の例は統計用語のinteractionでした)
2.質問の意図:何を知りたいのか(訳してほしいのか、解説してほしいのか等)
3.相手の知能:天才でもエスパーでも宇宙人でもないって・・・
を相手に明らかにした上で質問しないと。
あっ、3番目は「あんた馬鹿だけど、こんくらい分ると思って質問したよ」
とか言われるとショックでマジ寝込みなので、心の中でそっと
「この人に聞けばわかるんじゃね!?」とか思っておけばOK。
「あなたなら助けてくれると思ったんです~。ウルウル」
と言っていただければ大概の漢(おとこ)は落ちると思います。(体験談)

ちなみに最後の
4.相手の性格:質問すると鼻で笑うか、マジで親身になってくれるか
は最も重要なファクターであります。
鼻で笑われたら、まぁ、その時は「あいつマジKY(キモい、ヤなヤツ)」とでも認識しといて
wikipediaでも読みましょう。

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