2009年6月29日月曜日

『フラット化する世界』の1行コメント

『フラット化する世界』 トーマス・フリードマン著

自分のコメントは、1行でまとめてみます。

「フラットな世界では、企業の立場からすると、ベーシックなもの
--アイスクリームでいえばバニラ--には未来がない。
ソフトウェアでもその他の分野でも、バニラ製造はオープンソース・コミュニティにシフトしてしまった。
どんな企業でも将来的に利益をあげられるのは、こってりしたチョコレート・ソース、とろけるように甘いふんわりしたホイップ・クリーム、ジューシーなチェリーから、すてきなサンデーをこしらえる技術なのだ。(p.155) 」

→バニラ単品も悪くないけど、フラットな世界で競合できるのは、サンデーですね。


「だから、ママもパパも、大学を出た息子か娘がある日電話をかけてきて、「検索エンジン最適化技術者(optimizer)になるつもりだ」といっても、驚かないでほしい。親はついこんなことをいってしまうだろう。「ちょっと待ってよ。大学に医者か弁護士になってもらうためよ!検索エンジンのオプティマイザーって、何それ?ルーイおじさんみたいなオフサロモロジスト(ophthalmologist ;眼科医)になればいいじゃないの」でも、そんな言葉に屈してはいけない。検索エンジン・オプティマイザーは、フラットな世界で誕生した新しい専門職なのだ。 」

→うちも同じ環境ですが、親は子供の主張を受け入れて応援してくれました。

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